福岡に転勤になったと伝えたら
嬉しくてたまらんやろ?
良かったね、良かったね
と、しつこく家族・親族からテンション高めの連絡をもらうのですが、そういった時に九州特有の濃さ(鬱陶しさ)をぶつけられて、これからはこの濃さと対峙するのか…と思うとかなり気持ちが落ちます( ̄д ̄;)
田舎ではあるあるだと思うのですが、この関係性では、なんとなくの空気感を読み取ってもらえることは期待できないので、ある程度はっきりと主張しないといけないのだけれど、
無遠慮で言いたい放題の彼らは同時に、傷つきやすくシャイな側面も併せ持っているので
一言でまとめると非常に疲れると言うことです。
そして私は、母親が他界して、実家の家事を担う生活を経て、結婚し、家族から離れた場所で暮らし、父の再婚により自由を手に入れたと思っていましたが、18年の時を経て、再びこの家族の世界に戻ることになるのです。
これもまた私の一部なので避けられないことなのですが、逃げられない強いエネルギーの中に投げ込まれてしまうと、溺れてしまいそうなので、私はそのエネルギーの求心力の外で生活を始める必要があります。
そこが今、最も重要視しているところです。
そういう訳で今回は、外せない項目がこれまで以上に明確なので、物件を選びやすい気がします。
それにしても、こんなに転勤多いと落ち着く暇ないです。
定住が出来ない以上、
心の定住に励みます。私の中の心の定住とは、
♢ 毎日同じルーティンで生活する
♢ 毎日の生活に必要なものは決まっている
ということです。
気持ちがわさわさしていても、こう思えると、ホッとします。