ピクニック日記

日々の備忘録

霧島えびの高原エクストリームトレイルの応援 with ザック②

さて、前回の続きです。

えびの高原エクストリームトレイルには初めて参加したのですが、今回の参加は私はあまり賛成できないと思っていました。なぜかというと、以前オットは広島県の恐羅漢トレイルに参加した際、暑さで熱中症になってリアイアした経験があるからです。

その恐羅漢のレースは5月!!
そんなオットが7月のトレイルを楽しめるはずはありません。

そういう訳で、ちょっと反対したのですが、
彼曰く、
「標高が1700mもあるから涼しいよー、恐羅漢はスキー場を駆け上がっていくのがちょっとしんどかったけれど、今回はトレイルだから大丈夫!」
と力強くいうもんで、そんなに言うならと、参加OKしてレースに帯同することにしたのでした。


確かに、レースの前日は薄曇りで涼しく、快適だったので、当日もこの程度かそれよりもちょっと気温が高い程度かな?と思っていましたら、翌日は標高1700m地点でも気温が31℃を超えてしまいました。
これは大会朝の様子。まだまだ涼しいけれど、爽やかということもなく、蒸し蒸ししていました。

レース中は、私はザックと散策を楽しんで過ごしたのですが、だんだんと暑くなってきて、ザックも歩けなくなりました。なのでバックパックにin!

そして、オットは全部で65kmのコースを結局55kmほど走って、リタイアしました。理由は「暑すぎて、ちょっとこれ以上は辞めておいた方が良さそう」と判断したそう。

迎えに来てと連絡が来たので、私とザックの旅はこれで終わり。

待つ身の大変さよ。ザック、お利口さんに待っていて偉かったね。

割と元気なオットを1時間かけて迎えに行って、そのまま帰宅することになったザックファミリーでした。やれやれ。

オットは幸せな忘却者なので、諸々苦しいこと面倒なことを忘れてしまうのですが、

私が今回のレースのことを踏まえ、我が家の教訓に

「いかに標高が高かろうとも7月のレースは禁止」と付け加えることになりました。


年々、教訓が増える我が家です。つまり、学習すべきことがたくさんの反省すべきことが多い我が家です。。泣く。


オットを迎えに行く道中、地熱で湯気がもうもうの霧島温泉郷、すごい!別府みたい!

空の入道雲みたら、さすがにダメだよ、こんな中走るなんて。

ゴールできなかったのは残念だったけれど、早く帰れるのは嬉しいのでした。終わり。疲れました。