ピクニック日記

日々の備忘録

私の役回り

今日は、午後から義父が入所している施設へ面会に行き、着替えと口腔スポンジを職員の方にお渡ししてから、義母が入院している病院へ向かいました。母の入院している病院はコロナ禍のルールが残っており、面会が許されなかったので、本数冊と飲み物を受付に預けただけで帰宅しました。

話は変わりますが、私が大学を卒業しようとした頃のこと、もう随分と昔のことですが、
私は、大学を3月に卒業した後、9月入学の北京の大学への進学予定でした。しかし、出発の2週間前に母を突然亡くしました。

急死だったので、家族中が茫然自失、且つパニックになり、私も何も考えられなくなり、中国行きの人生プランを全て白紙にして、家族のために働くというか家族をサポートする役回りを担う数年間を過ごしました。


その後、結婚して実家を離れたものの、定期的に父をサポートし、姉をサポートし、姪をサポートし、それ以外も色々できる限りのサポートをしてきた人生なのですが、今度は50歳を前にしてオットの家族をサポートする役回りも追加されてきました。


別に不満があるわけではなくて、つくづく思うのは、このような役回りが回ってくるということは、おそらく私はこういった業務に長けているのかもしれません。
人が困っていたらほっておけないし、大抵のことは自分でさっさとやったほうが早いし、基本的に誰かに頼ろうという甘えがないので自分自身が楽なのです。

この思考回路のせいで大変な目に自分を陥れてしまうこともあるので、「要注意、自分!」なのですが、人生の大きな流れといった部分で諦観の念も持ち合わせているので、割と悔やまずにやり過ごせています。


今までジタバタしてきても、なるようにしかならないという数々の経験のおかげでしょう!歳取るっていいもんです。

そういうことで、この先ぐるっと360℃、介護一色になりそうな予感ありありの1日でした。

最後に、今日はザックも左目の上が腫れて痛々しくなっており、夕方に病院に駆け込みました。イマイチ納得いかない診察内容でしたがいただいた薬で様子見です。この子も本当に世話がやける。

言ってしまえばみんな世話がやけることに気がついた。。。笑えるね。きっとお互い様なんでしょう。